どんな石? どうやってできる?
成分の式や、専門用語の読み方
成分の式は、どんな元素(物質をつくる基本の材料)が組み合わさるかを記号で示します。たとえば水晶のSiO₂は、ケイ素のSiと酸素のOを表し、小さな2は酸素の数の比を示します。式が似ていても、粒の並び方が違えば別の鉱物になることがあります。
「酸化物」は酸素とほかの元素が結びついたもの。「ケイ酸塩」はケイ素と酸素をもとにした鉱物の仲間です。「変成岩」は地下の熱や圧力で変わった岩石。「鉱床」は資源になる成分が集まった場所です。
地下の高い圧力を受ける岩石などに見られます。
暮らしのどこで役に立つ?
粒が集まった岩石は、装飾品や彫刻の素材になります。
知ると面白い、石の豆知識
「ひすい輝石」は鉱物の名前。「ひすい輝石岩」は、その粒が集まった岩石の名前です。
観察するときのヒント
もう一歩、詳しく調べる結晶の分類・つや・密度・粉の色・割れ方+
資料に記された鉱物の性質です。ページの写真の標本そのものを測定した値ではありません。
- 結晶系内部の並び方と対称性による分類
- 単斜晶系
- 密度同じ大きさで比べた重さの目安
- 約3.24〜3.43 g/cm³1cm × 1cm × 1cmの大きさ当たりの重さを、グラムで表す単位です。
- 光沢(こうたく)光を反射したときの、つやの見え方
- やや弱いガラスのようなつや。へき開面では真珠に似たつや。
- 条痕(じょうこん)細かい粉にしたときの色
- 白自分で標本を削らず、資料にある性質を読むための情報です。
- 割れ方・変形へき開は、結晶が決まった向きに割れる性質
- へき開が明瞭です。とげ状の割れ口が記録され、塊状のものは非常に割れにくい性質があります。
鉱物のひすい輝石と、それを含む岩石としてのひすいは区別します。硬さと割れにくさは同じ指標ではありません。
性質の出典:Handbook of Mineralogy「jadeite」の物性・結晶データ ↗この性質の資料確認:2026-10-05
- 一つの結晶の標本か、細かな粒が集まった標本かをラベルで確かめよう。
- ひすい輝石という鉱物と、その粒が集まったひすい輝石岩を分けて読もう。
観察案内の文章編集:2026-10-05。基礎資料の出典と確認日はページ下部に記載しています。
写真だけでの鑑定はできません。標本は割ったり削ったりせず、口に入れないでください。知らない石を食べ物や化粧品の代わりに使わないでください。
産地の記録をたどる
出典で確認できた1件の産出記録です。地図は国や地域のおおよその位置を示しています。標本の記録の読み方 ↗
青海町橋立の記録 ↗
資料の地域名:新潟県西頚城郡青海町橋立(資料の表記) / 地図:地域の概略位置
青海町橋立産のヒスイ輝石が登録されています。この項目は鉱物のヒスイ輝石で、岩石のひすい輝石岩とは区別します。 表示の図はAI生成の説明用イラストです。特定の標本や産地を再現したものではありません。この記録の標本写真は未掲載です。
資料確認:2026-10-04
産地は採集できる場所の案内ではありません。採集・観察の安全の約束も確認してください。
説明・写真の出典
科学的プロフィールの資料確認:2026-10-04。追加の産出記録は各資料を参照してください。
成分の式は基本的な組成、数値は資料に記された目安です。種類・成分・結晶の向きなどによって変わるものは注記しています。訂正・編集方針




