日本では、どうしていろいろな石が見つかるの?
火山の石だけではない日本列島。海の堆積物、地下の熱や圧力など、違う環境で生まれた岩石と鉱物を紹介します。
資料確認:2026-10-04日本は、火山の石だけではない
日本には火山があり、玄武岩や安山岩などの火成岩が見られます。一方、石灰岩やチャートのように、海でたまったものに由来する岩石もあります。
違う場所で生まれた岩石が、地球の活動によって今の陸地に現れています。産地を調べるときは、「いま海から遠いから、海に関係する石はない」と決めつけないことが大切です。
プレートの動きが、長い歴史をつくった
プレートは、地球の表面をつくる大きな板のような部分です。日本列島は長く、大陸と海洋の境界付近で、海洋プレートの沈み込みの影響を受けてきました。
産総研は、海から運ばれてきた堆積物などが陸側に加わることや、地下で高い圧力を受けること、マグマの活動が起きることを説明しています。これらの過程が、列島のさまざまな岩石につながります。
県境と、地質の境界は同じではない
都道府県は場所を探すときに便利ですが、鉱物の分布が県境で切り替わるわけではありません。同じ地質が隣の県へ続いたり、一つの県に違う地質があったりします。
このサイトの都道府県検索は、資料で確認した産出記録を探すための入口です。記録が少ない県にも、ここでまだ紹介できていない石があるかもしれません。
「見つかった」と「今、採れる」は別
博物館の記録は、その場所に由来する標本などが知られていることを示します。現在の立ち入りや採集が許可されているかは、その記録だけでは分かりません。
まずは地図、辞典、博物館の資料で石を知るところから。産地の名前だけでなく、どんな資料がその名前を支えているかにも注目してみましょう。
このサイトに産出記録がない県には、その石が存在しない?
答えをひらく
いいえ。ここで資料を確認して掲載できた記録の範囲にすぎません。未掲載と、産出しないことは別です。
参考にした資料
資料確認:2026-10-04。原文の内容をもとに、小学生にも読みやすい言葉で説明しています。




