どんな石? どうやってできる?
成分の式や、専門用語の読み方
成分の式は、どんな元素(物質をつくる基本の材料)が組み合わさるかを記号で示します。たとえば水晶のSiO₂は、ケイ素のSiと酸素のOを表し、小さな2は酸素の数の比を示します。式が似ていても、粒の並び方が違えば別の鉱物になることがあります。
「酸化物」は酸素とほかの元素が結びついたもの。「ケイ酸塩」はケイ素と酸素をもとにした鉱物の仲間です。「変成岩」は地下の熱や圧力で変わった岩石。「鉱床」は資源になる成分が集まった場所です。
噴火で出た火山灰を主に含む物質が、たまって固まります。
暮らしのどこで役に立つ?
地層に残る噴火の記録を読み解く手がかりです。
知ると面白い、石の豆知識
火山が材料を生み、積もって岩石になります。火成岩・堆積岩の両方の視点をもつ火砕岩の一つです。
観察するときのヒント
- 細かな粒と大きな粒が、どのように集まっているか見てみよう。
- 説明の中から「火山灰」を探してみよう。火山から出た材料が積もってできた岩石です。
観察案内の文章編集:2026-10-05。基礎資料の出典と確認日はページ下部に記載しています。
写真だけでの鑑定はできません。標本は割ったり削ったりせず、口に入れないでください。知らない石を食べ物や化粧品の代わりに使わないでください。
産地の記録をたどる
出典で確認できた3件の産出記録です。地図は国や地域のおおよその位置を示しています。標本の記録の読み方 ↗
山寺の凝灰岩 ↗
資料の地域名:山形県山形市山寺 / 地図:地域の概略位置
デイサイト凝灰岩の地域記録です。デイサイトは火山灰などの材料の性質を表します。 表示の図はAI生成の説明用イラストです。特定の標本や産地を再現したものではありません。この記録の標本写真は未掲載です。
資料確認:2026-10-04
大谷町の大谷石 ↗
資料の地域名:栃木県宇都宮市大谷町 / 地図:地域の概略位置
大谷石は、ここでは凝灰岩の地域名・石材名です。 表示の図はAI生成の説明用イラストです。特定の標本や産地を再現したものではありません。この記録の標本写真は未掲載です。
資料確認:2026-10-04
阿蘇山周辺の溶結凝灰岩 ↗
資料の地域名:熊本県・阿蘇山周辺 / 地図:地域の概略位置
原資料の名称は「溶結凝灰岩」。熱い火山灰などの材料がくっついて固まったものです。 表示の図はAI生成の説明用イラストです。特定の標本や産地を再現したものではありません。この記録の標本写真は未掲載です。
資料確認:2026-10-04
産地は採集できる場所の案内ではありません。採集・観察の安全の約束も確認してください。
説明・写真の出典
- 産総研「岩石の分類」
- 米国地質調査所「暮らしの中の鉱物資源」(資源から製品へのつながり)
科学的プロフィールの資料確認:2026-10-04。追加の産出記録は各資料を参照してください。
成分の式は基本的な組成、数値は資料に記された目安です。種類・成分・結晶の向きなどによって変わるものは注記しています。訂正・編集方針



