結晶をつくらない鉱物質 / Opal

オパールおぱーる

水を含むシリカ。虹のような色が見えるものもある。

別名:蛋白石

辞典にもどる ↗
オパールの色や形を示すAI生成の説明用イラスト
AI生成の説明用イラスト
色や形を説明するための一例です。実物の写真や、特定の標本・産地を再現したものではありません。
まずは、ここから。

基本のプロフィール

分類
結晶をつくらない鉱物質
主な成分
シリカと水。nは水の量が一定ではないことを表します。
成分の式
SiO₂·nH₂O
硬さの目安
5〜6.5モース硬度:傷のつきにくさの目安。割れにくさや、強さの倍率ではありません。
見られる色
白・透明・黒代表的な色です。標本によって違います。
「硬さ」の数字は、どう読むの?傷のつきにくさと、割れにくさの違いを図で見てみよう。
01

どんな石? どうやってできる?

成分の式や、専門用語の読み方

成分の式は、どんな元素(物質をつくる基本の材料)が組み合わさるかを記号で示します。たとえば水晶のSiO₂は、ケイ素のSiと酸素のOを表し、小さな2は酸素の数の比を示します。式が似ていても、粒の並び方が違えば別の鉱物になることがあります。

「酸化物」は酸素とほかの元素が結びついたもの。「ケイ酸塩」はケイ素と酸素をもとにした鉱物の仲間です。「変成岩」は地下の熱や圧力で変わった岩石。「鉱床」は資源になる成分が集まった場所です。

シリカを含む水から、岩のすき間などにたまってできます。

鉱物の基本は、成分の粒が規則正しく並ぶ「結晶」です。オパールは石英と同じような成分を含みますが、石英の結晶とは違うため、この辞典では別の分類で紹介します。

02

暮らしのどこで役に立つ?

色の美しいものは宝石になります。

03

知ると面白い、石の豆知識

虹色の輝きがない普通オパールもあります。ここでは結晶をつくらない鉱物質として区別します。

04

観察するときのヒント

  • 光の角度を変えて、色の見え方を観察してみよう。虹色が見えないオパールもあります。
  • 標本ラベルで、水晶とは違う分類で紹介される理由を確かめてみよう。

観察案内の文章編集:2026-10-05。基礎資料の出典と確認日はページ下部に記載しています。

写真だけでの鑑定はできません。標本は割ったり削ったりせず、口に入れないでください。知らない石を食べ物や化粧品の代わりに使わないでください。

05

産地の記録をたどる

出典で確認できた3件の産出記録です。地図は国や地域のおおよその位置を示しています。標本の記録の読み方 ↗

オーストラリア

ライトニングリッジの記録 ↗

資料の地域名:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州 / 地図:地域の概略位置

オーストラリア地球科学機関の資料に、ブラックオパールで知られる地域として掲載されています。 表示の図はAI生成の説明用イラストです。特定の標本や産地を再現したものではありません。この記録の標本写真は未掲載です。

資料確認:2026-10-04

オーストラリア

クーバーペディの記録 ↗

資料の地域名:オーストラリア・南オーストラリア州 / 地図:地域の概略位置

オーストラリア地球科学機関の資料に、ホワイトオパールの産地として掲載されています。 表示の図はAI生成の説明用イラストです。特定の標本や産地を再現したものではありません。この記録の標本写真は未掲載です。

資料確認:2026-10-04

オーストラリア

クイルピーの記録 ↗

資料の地域名:オーストラリア・クイーンズランド州 / 地図:地域の概略位置

オーストラリア地球科学機関の資料に、母岩の鉄石と一体になったボルダーオパールの産地として掲載されています。 表示の図はAI生成の説明用イラストです。特定の標本や産地を再現したものではありません。この記録の標本写真は未掲載です。

資料確認:2026-10-04

産地は採集できる場所の案内ではありません。採集・観察の安全の約束も確認してください。

説明・写真の出典

科学的プロフィールの資料確認:2026-10-04。追加の産出記録は各資料を参照してください。

成分の式は基本的な組成、数値は資料に記された目安です。種類・成分・結晶の向きなどによって変わるものは注記しています。訂正・編集方針